保育について

食事に対する考え

投稿日:2016年10月10日 更新日:

>>食事の写真の一例をフォトギャラリーで紹介しています。

0歳から2歳の間に、こどもの食事は、母乳、ミルク、離乳食、通常食へと大きく変化していきます。食事の内容によって、色、香り、味、食感という感覚の、咀嚼、嚥下、といった身体的な発達具合に大きく差ができてきます。

保育ルームてんとうむし では、管理栄養士による食事の栄養バランスだけでなく、色合い、大きさ、香り、味においても、できるだけたくさんの種類を作って、こどもたちがいろいろな食事体験ができるように、そして楽しんで食べられるように、毎日の食事の中で取り組んでいます。

スプーンや箸で食べる子がいれば、手づかみのこどももいます。しかしこれはただの栄養補給の食事ではなく、たくさんの食べ物に触れることによって、硬い、柔らかい、熱い、冷たい、などの体験をして感性を磨いているのです。

また様々な彩りが、視覚を発達させます。様々な匂いをかぐことで、嗅覚が発達していくのです。

食材の一つ一つの切る大きさは、こどもたちの咀嚼、嚥下能力に大きく関わってきます。

感性を広げ、育てていくためには、様々な体験を重ねるしかありません。

その体験が一つでも多くなるように、私たちは日常生活の中で心がけています。

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